たたりにお世話になっています
2006.03.10 Friday

絹糸のカセはうまく染めないと絡んで巻きにくくなることがあります。
いくつかのポイントを押さえておけば大抵すんなり巻けるのですが、たまにうっかりしてしまう事もあります。
そんな時、登場するのが「たたり」です。
写真の3本の棒が立っているシンプルな道具なのですが、これが絡んだ糸を整理するときには欠かせません。
といっても、たたりは五光(又はふわり)の代用としてカセをかけるだけ、あと整理するのは自分です。
このたたりで巻くには多くのコツがあり、下手に触るとよけいに悪化します。
しかし上手い人の手にかかると、もうどうにもならないと思われた糸もスルスル巻けるようになってしまいます。
やはり一番上手なのは吉田先生で、教室ではしばしば「なんで巻けるの?先生は魔法の指を持ってるに違いない」と言われています。
ちなみに「たたり」はとても難しい漢字2文字で書きます。
恐ろしい意味はありません。

